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仕事で必要な「本当のコミュニケーション能力」はどう身につければいいのか?
- 作者: 安達裕哉
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2017/08/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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お正月、実家でだらだらしながらこの本を読みました。
そもそも、なぜこの本を読もうと思ったかというと、職場において自分のコミュニケーションスキルがまだまだだと感じたためです。
社会人2年目も終わりが近づき、少しずつ一人でできる仕事の範囲が広がってきました。しかし、まだまだ半人前で自立して動けるとは言い難いです。
そんな自分がどうやったら一人前になれるのか、今進んでいる方向で間違いがないのか、ということを明確にしたく、この本を手に取りました。
読後感を言うと、「読んでよかった」と思える本でした。
読んでいて思ったのはこの本には「どうやったら仕事ができる人になれるのか」が書いてあります。この本の通り動くだけでも今の自分よりもはるかに「仕事ができる」人になれると思っています。
そもそも仕事ができるとはどういう意味でしょうか。
色々な定義があるかと思いますが私が目指したいものは「チームとして生産性の高いアウトプットを出せる人」だと思っています。
そして、そのためにはコミュニケーション能力が大事だと考えています。
本書ではそのコミュニケーション能力について事細かに書かれています。
ではコミュニケーション能力とは何でしょうか。
結局、コミュニケーション能力って、言ってしまえば『気が利くかどうか』です。彼はどうすれば相手が楽か、想像できるのですよ
自分が気が利くかどうかを考えたとき、まだまだなように思います。
①出したいアウトプットのために、どうすればいいか。人に協力を仰ぐときはどうやったら相手が仕事をしやすいか。
これについて考えながら仕事をしたいと思います。
②自らの「貢献度」をまわりに理解してもらうこと。
これについても達成したいと思います。
どうやったら今の環境で貢献度を示せるかを考えたときGMが「たくさんのテーマを同時に回してほしい」と言っていたことを思い出しました。つまり、うちの会社では「たくさんのテーマを同時に回すこと」が貢献度が高いはずです。
しかし、現状では私は1つのテーマしか与えられていません。それは複数のテーマがまだ回せないと判断されている、つまり信用が足りないということだと思います。
ありきたりな結論ではありますが、目の前のテーマを最短時間で十分なクオリティにすることが現時点の最適解かなと思います。
③相手のことを考えたコミュニケーションを心がける。
聞くものがいなければ、コミュニケーションは成立しません。。また、相手が聞く気がないことについていくら喋っても相手の心には響きません。
相手が何を聞きたいのか、これを明確にしたコミュニケーションを心がけるようにしたいです。
散文になりましたが、太字にした3つの事柄がこの本を読んで心がけたいと思ったことです。